2017年9月4日
ありがとうモデルルーム、さようならモデルルーム
コンセント、医療ガス等の配置や動線の運用確認のため、平成28年7月に設置した新病棟の病室及び付随するトイレ・手洗い場のモデルルームが、役目を終え、平成29年8月末に解体されました(;_;) それでは、このモデルルームを使用したこれまでの運用確認の様子を振り返ってみましょう。 新病棟モデルルーム設置 4床室の運用確認を行いました。(H28.7実施) 新病棟モデルルーム設置② 1床室、また、前回出た意見を考慮した4床室の運用確認を行いました。(H28.8~9実施) 新病棟モデルルーム設置③ 前回出た意見を考慮した1床室の運用確認を行いました。(H28.9~10実施) また、ブログではご紹介できていませんでしたが、この後、今年の6月20日(火)~27日(火)に“最終”の運用確認を行いました。 メインはベッド周りの医療ガスや各種スイッチの配置であり、それまで検討してきた家具形状だと少し問題があったため、施工側で配置の再検討をしていただき、ベッド間の家具形状を斜めに変更しました。(下図がビフォーアフターです。) ⇒ この変更でベッド周りの空間が拡張され、患者さん・スタッフ双方にとって操作しやすい配置となり、モデルルームでの運用確認も完了となりました。 役目を終えたモデルルームは元の研修室に戻りました。ここにあの病室やトイレがあったなんて信じがたい… この部屋は4階にあるので、モデルルーム用に設置していたベッドは屋上からクレーンで吊って降ろしていただきました。 某天空の城映画のあのシーンのようです。親方!空から小児用ベッドが!Posted in 再開発整備ニュース |No Comments »