2015年12月24日
山留め工事開始
12月初旬から、新病棟建設に係る山留め工事が始まりました。 我々関係職員が施工業者さんからいただいている工程表には「山留壁工事(SMW連続壁)」と記載されているのですが、山留?(?_?)SMW?(?_?)…ということで調べてみました。 まず山留め工事から↓ 「山留めとは、地下構造物、埋設物等の施工中、掘削の側面を保護して周囲地盤の崩壊や土砂の流出を防止するためのものです。」(建築情報「けんけんちくちく」:「建築工事における「山留工事」」から抜粋) なるほど~~地下を掘った時に周りが崩れてこないよう、地面を固定してしまうのですね。 では続いてSMW工法↓ 「SMWとは土(Soil)とセメントスラリーを原位置で混合・攪拌(Mixing)し、地中に造成する壁体(Wall)の略称です。SMW工法とは専用に開発された多軸混練オーガー機で原地盤を削孔し、その先端よりセメントスラリーを吐出して1エレメントの削孔混練を行いソイルセメント壁体を造るものです。連続一体のソイルセメント連続壁として、エレメント端の削孔混練軸を次エレメントに完全ラップさせて造成していきます。」 (SMW協会ホームページ:「SMW工法とは」から抜粋) …ざっくり申し上げると、掘りながらセメントスラリー(セメントと水の混合液)を注入する、という作業を繰り返して、山留め用の壁を作るようです。 壁になった際には見てみたいですね(‘v‘)Posted in 再開発整備ニュース |No Comments »