山口大学医学部附属病院|再開発整備事業

患者ファーストの
病院づくり

床室の変化

3床室の提案

すべての病室を4床から3床にすることで、患者さんやご家族にゆったりと過ごしていただけます。また、臨床スペースも確保しているので教育実習もより充実します。(8㎡/床以上)

分散WCと
ユニットシャワー

3床室にはA棟と同様に各病室内にトイレを設け、日常生活動作の回復を助けます。1床室にはユニットシャワーを設置し、患者さんに心地よく過ごしていただけます。
1床室イメージ

プライバシー

療養中のプライバシーを保護するために、3床室での病室内レイアウトを整備、独立した処置室を設置します。快適な療養生活を過ごすことができるように各部屋を整備します。

患者見守り

患者さんの安心感を高め、職員の見守りやすさを向上させるため、重症エリアをスタッフステーションに隣接させます。また、目の届きにくい離れた場所にはサテライトステーションを設置し患者さんとの距離を近づけます。

セキュリティ

出入り口管理が可能なカード・鍵管理システムを導入しスタッフエリアとスタッフ専用エレベーターの出入りを管理し防犯性を高めます。また、患者さんの離院対策を向上させることにも繋がります。

転倒・転落防止対策

患者さんの転倒・転落を防ぐために、病床横から続く手すりを設置します。その他、トイレ・シャワー室のバリアフリー化、ICTモニターやセンサーによる見守り設備を設置します。

バリアフリー・
ユニバーサルデザイン

バリアフリー設備として病棟廊下に手すりを設置し、安全性を高めます。また、案内表示などにはユニバーサルデザインを採用します。視認性を向上させ、視覚障害者、高齢者、子どもでも移動しやすい環境を整備します。

働きやすい環境づくり

スタッフステーションイメージ

機能的なスタッフ
ステーション

職員の働きやすさを重視し、重症エリアをスタッフステーションに隣接させます。また、作業効率を向上させるためにステーション内に駐車準備のスペースを確保し、職員の導線を考慮して機材等を配置します。

病棟中央のスタッフ
ステーションの
サテライト機能

病棟中央にはサテライトステーションを設置し、日々の入力業務、物品保管を行えるようにします。業務中、スタッフステーションに戻る移動時間を削減します。

女性医師・
職員への配慮

院内で働く職員のプライバシーに配慮するため、医師・看護師の控室、仮眠室の他に当直個室を整備します。

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