山口大学医学部附属病院|再開発整備事業

朝日航洋(株)山口県ドクターヘリ運航管理室

朝日航洋(株)
山口県ドクターヘリ
運航管理室

DATA

山口大学医学部附属病院
山口県宇部市南小串1丁目1−1
TEL:0836-22-2111
http://drheli.hosp.yamaguchi-u.ac.jp/

仕事で大切にすること

私が仕事で大切にしていることは1つ1つの業務で無駄な時間をかけないことです。
山口県の事業としてドクターヘリがスタートしたのは2010年です。以来、朝日航洋では山口県全体をカバーする医療用ヘリコプターの運航を手掛けています。具体的には、ヘリコプターの整備や操縦、出動要請の窓口まで全てを担当しています。その中で私はCS(コミュニケーションスペシャリスト)として、運航サイドや医療サイドに必要な情報を伝達する役割を任されています。
要請から出動が決定し、離陸までの時間は約5分です。人命が掛かっているため、時間に猶予はありません。無駄な時間をかけないためにも、簡潔且つ分かりやすい情報伝達を行なうことを心がけています。また、事前の天候確認をはじめ、常に緊急事態に備えられるよう待機しています。

朝日航洋(株)山口県ドクターヘリ運航管理室

地域で働く思い

約7割が山間地域の山口県には、山も海も島も数多くあります。医療へのアクセスが遠い方にとってドクターヘリの存在は大きなものだと感じます。早期の医療接触が死亡率や重症度、患者さんの予後に大きく関わるため、役に立つことができたら嬉しいですね。
今回の整備事業ではA棟の屋上にヘリポートが新設されたことで、院内への動線が短くなり患者さんの負担が少なくなるなど、患者さんも医師の方も大きなメリットが得られたと感じます。
また、当社には山口県在住のメンバーもいますが、私のように出張ベースで勤務するメンバーもいます。その誰もが同じように地域の人々の役に立ちたいという思いで仕事に携わっています。

朝日航洋(株)山口県ドクターヘリ運航管理室

あなたが抱く山大病院のイメージ

県内の他病院から山大病院に搬送するケースも多く、高度医療を担う地域医療の要だと感じています。
山大病院の皆さんはとても優しく、1日の終わりに、その日の出動を振り返る時間を設けていますが、より良い出動を実現するにはどうすべきかを一緒に考えてくださいます。できることを確実に安全に進めていこうという意識が高く、平静さを持ち丁寧に論理的に説明してくださる方が多いですね。
私たちの至上命題は安全運航です。これからも安全運航を守りながらドクターヘリ事業を支えたいと思っています。

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