なわたクリニック仕事で大切にすること
小さな症状から、病気がみつかることがあります。定期検診を受けることで、大変な思いをせずに済むことがあります。前がん状態であれば、日帰りで手術可能な子宮頸がんの検診率は、山口県は全国で最下位レベルです。私たちは、『早期発見と治療』から地域の皆様の健康を支えるクリニックをめざしています。
また、婦人科と内科・循環器内科が共存するメリットも活かしています。例えば、動悸や息切れ、めまいといった症状などは、更年期障害と循環器疾患や甲状腺疾患で重複することが多いため、情報を共有して治療を行っています。
地域医療を担う思い
わかりやすい説明や、どんなことでもご相談いただける、ほんわかとした雰囲気を大切にしています。気軽にご来院いただくことで『早期発見と治療』をめざすと同時に、一人ひとりに寄り添い、それぞれの生活環境や家族関係にまで配慮した治療を行うことが、地域医療の使命と考えるためです。
祖父・父から受け継いだ地元の土地に開業したときに、神輿を担いで近所を回ってくださった地域の方々の思いにも応えて、勉強熱心で、患者さん思いの17名の信頼するスタッフと共に、今後も『安心』を届けていきたいと考えています。
山大病院とのつながり
大学病院には、思い出が尽きません。臨床実習でお産に感動したこと、深夜まで研究に明け暮れたこと…。
今も院長が外来に訪れたり、患者さんを紹介したり、医学生を受け入れて患者さんとの心のつながりを伝えたり、といった連携がある中で、再整備には大変期待しています。重篤な症例にもさらに迅速な処置が実現すると思います。
地域と大学病院の役割分担の充実と同時に、大学病院から世界へ発信する医療や、未来の医療者の輩出と地域貢献をさらに願っております。
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