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安心と満足が笑顔を呼び、笑顔が明日への原動力になる―看護の理想を形にできる日へ。看護部長 猪上妙子

一人ひとりの声を生かして

一人ひとりの声を生かして

 今回の再整備計画では、当初から病院将来像検討会に参加して、看護部としての意見や要望を伝えてきました。特に設計段階では、現場から要望の多かったナースステーションや仮眠室、休憩室の拡充とプライバシーの確保、セキュリティの強化、動線の短縮など、看護職員の声、患者さんのアンケートの声、自分自身が病棟を行き来する中で感じることをまとめて提言し、大部分を盛り込んでいただきました。

 特に、フロアの中心にナースステーションを 配置することでフロア全体の病室を見渡すことができる「見守りハイケア病棟」の誕生は、とても嬉しいニュースです。また、感染対策や患者さんの静かな療養環境も考えて、病室の外側にトイレや洗面台を設置することで、感染対策に好ましいだけでなく、患者さんの夜間のトイレ利用時の転倒にも素早く対応して、安全を守ることができるのです。

 一方、患者さんにとっては、静かな療養環境とゆとりあるスペースの両方が実現します。入院される患者さんにとって、病院は生活の場です。採光や眺望にも配慮して、今まで以上に快適に、少しでも明るい気持ちで過ごしていただける設計となっています。


安心で快適な療養・治療環境を

 また、患者さんが病院内をあちこち移動される苦労のないように、入退院センターが設置されるのもポイントです。窓口を一本化することで、患者さんにとっても円滑な受け入れや転院をマネジメントできると期待しています。内視鏡や外来化学療法、超音波といったからだに優しい低侵襲治療のニーズへの対応、地域ぐるみのチーム医療の充実も実現して、看護部ではそのスピードに対応できる看護体制の検討や、今後想定される増員採用計画、新人研修の内容見直しなど、あわただしい日々ですが、再整備計画は私たちの「夢」です。

 ハードの整備にあわせて、患者さんのためにぜひ取り組みたいこと、形にしたいことを他職種とも含めて、みんなでリストアップしています。

安心で快適な療養・治療環境を
安心で快適な療養・治療環境を
安心で快適な療養・治療環境を
安心で快適な療養・治療環境を
安心で快適な療養・治療環境を

想いをひとつに、医療の向上へ

想いをひとつに、医療の向上へ

 「あたたかい看護の探求と実践」をキャッチフレーズに掲げる看護部では、患者さん一人ひとりの気持ちを汲み取りながら、患者さんに「ここで治療を受けてよかった」と喜ばれる仕事を日々追求しています。笑顔で帰られる患者さんを送るのは何よりも嬉しい瞬間ですが、私は、今回の再整備を通して、職員自身も、みんなが「ここで働いてよかった」と思えて、何かをつかんでもらえるような環境をつくりたいと思っています。嬉しいことも大変なことも、みんなで分かち合って、一緒に成長しながら高度な医療の提供を目指しましょう。

 そして、地域の皆様へ、「山口大学医学部附属病院へ行けば大丈夫」という信頼や期待には、きっと応えられます。安心してお越しくださいますようお願い申し上げて、ご挨拶に代えさせていただきます。

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